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探究学習プログラムの事後学習

探究学習プログラムの事後学習レポートが
子どもたちから届きました

4月5日(土)に実施した探究学習プログラムのトライアルイベント。プログラムの最後に出題した指令「自分たちがホッキョクグマのためにできること!」の事後学習レポートが子どもたちから届きました。その一部をご紹介します。それぞれに感じたことや自分たちにできることをまとめてくれています。

探究学習プログラムを監修いただいた村田浩一さん(よこはま動物園ズーラシア園長・(公社)日本動物園水族館協会会長)の子どもたちへのコメントと併せてご覧ください。

よこはま動物園ズーラシア園長・(公社)日本動物園水族館協会会長 村田 浩一氏

<コメント>
現地で撮影された映像や、ズーラシアで動物たちを目の前にして、たくさん感動し、多くのことを学ばれたようでうれしいです。そして、その感動や学んだことを通して、自分たち人間の生活を見直し、地球を守らなければならないと考えたことは、とてもすばらしいと思いました。
たとえば、ホッキョクグマが絶滅の危機にあることや、その原因についても、しっかり学び、彼らのすむ場所だけでなく、地球全体や自分たちの身近な環境も良くしていかなければならない、という大切な気づきがよく伝わってきました。
私たちがふだんあまり気にせず使っている電気や水道、ティッシュペーパーなども、遠くにいるホッキョクグマのくらしとつながっていることに気づけたのも、大事なことです。
これからも、身の回りの小さなことに目を向け、一つ一つを見直しながら、社会を少しずつ良くしていくために行動を広げていってくださるよう願っています。